instagram(インスタグラム)で企業アカウントを運用するメリット

こんにちは!チカミチの後藤です。

SNSマーケティングを始める企業が多い中、どのSNSで運用を行っていけばいいのかが大きな悩みどころになります。SNSごとにメリットや特徴は異なりますが、今最もマーケティングの成果が期待できるのSNSはInstagramだと言われています。今回はその理由をポイントごとにご紹介していきます!

マーケティングをInstagramで始めるべき理由とは?

企業がSNSを使ってマーケティングを行うことが増えてきましたが、SNSのなかでもInstagramを使った広告運用が注目されています。その理由は、Instagramのユーザー数が男女問わず幅広い世代で増えているからなんです。

総務省の統計データでは、2019年から2020年までで50代を除いたほかの世代すべての利用率が上がっており、全世代の利用者率はTwitterやFacebookなどの他SNSと比較してInstagramが最も高いことが分かっています。

10代から20代の若い世代だけではなく、その上の世代でも利用者数が増えているInstagramでマーケティングを行えば、集客や認知力アップなど成果を出せる可能性が高いのです。

「タグる」人が増えている

Instagramといえば、思い浮かべるのは「インスタ映え」という言葉ですよね。美味しそうな食べ物や綺麗な景色など、とにかく「映える」写真を投稿する場といったイメージが強いかもしれませんが、数年前と比べると今のInstagramの使い方は徐々に変わってきています。

SNSが日常の中に浸透してきたことで、スマホを使って検索をする際にGoogleなどの検索エンジンではなくSNSアプリで検索する人が増えてきています。生活に役立つ情報や欲しい商品の口コミを見つけるために、SNSアプリを開いて情報を集めることが当たり前になってきているんですね。当然Instagramにもその傾向がみられ、ハッシュタグで投稿を検索することを指す「タグる」という新しい言葉まで生まれています。

以前よりもユーザーは自分に役立つ情報を求めてInstagramを使い始めているため、Instagramでの投稿が来店や問い合わせ・購買のきっかけになりやすくなっているんです。

ターゲット層にするユーザーの趣味や興味がありそうなものに合わせてハッシュタグを設定したり、企業アカウントの雰囲気やテーマをターゲットに寄せたりすることでマーケティングの効果を生み出せるはずです。

企業アカウントの投稿がユーザーに対して与える印象は?

Instagram公式の発表で、「CMでよく見かけるブランドをInstagramで見ることに好意的」と回答した人の割合が57%というデータがあがっています。

Instagramに参入している企業数は現在1万社を超えており、その分企業による投稿が増えているということになりますが、ユーザー側は企業の投稿に対してそれほど嫌悪感を持っていないということが分かります。

ユーザーは興味関心を持つコンテンツのほか、自分にメリットがあると思える情報であれば受け入れてくれる傾向があるんです。

つまり、企業がInstagramを使ってうまく商品やサービスの情報を発信することによって日常的にユーザーと接点を持ち、自社のことを知らない人たちを顧客層へ引き込める可能性がそれだけ高いということなんですね。

写真・動画の投稿は印象に残りやすい

Instagramの最大の特徴はやはり、写真と動画がメインの投稿であることです。視覚的に分かりやすく情報を発信できるので、商品やサービスについてはもちろん、企業のロゴマークなども写真でアップすれば効果的にアピールできます。

また、写真だけでは伝えきれない情報はリールやストーリーズなどの機能を使えば、ショート動画としてコンテンツを発信することも可能です。特にリールはフォロワー以外の人にも投稿した動画が表示されるため、企業アカウントとして使わない手はありません。

そして、写真・動画の編集機能が充実しているのもInstagramならでは。専門的な知識がなくても簡単に、かなりクオリティの高いコンテンツをつくることができます。

フォロワーの意見をダイレクトに受け取れる

新しい商品やサービスを打ち出す際にリサーチが必須になるのはユーザーの動向であり、発信したコンテンツに対してユーザーがどうアクションを起こすか直接見られることがSNSマーケティングの強みの1つ。フォロワーの意見をダイレクトに受け取れて、投稿に対するいいねの数などで好感度を測ることができます。Instagramでは、いいねやコメントのほかにもユーザーの興味関心を調査できる投稿機能が充実しているんです。

ストーリーズのアンケートというスタンプを使用すれば、質問と解答欄を投稿に付け加えることが可能になり、ユーザーに投票してもらうことができます。コメント欄に寄せられる声も貴重ではありますがどうしても反応が見えづらい場合もあるため、選択肢から選ぶだけのアンケート形式にした方が多く意見が集まったり、意図して投げかけた質問への反応を見られたりとリサーチに役立つ機能です。

他にも質問BOXやクイズスタンプなどがあり、フォロワーからのアクションを見える化することができます。ユーザーからの反響をみながら、アカウント運用の戦略立てができそうですよね。

以上のようにご紹介したメリットを踏まえて、Instagramでは他のSNSに比べて購買活動に繋がりやすいSNS媒体だといわれています。これからSNSマーケティングを始めてみたい、企業アカウントを運用してみたいという方にとって少しでも後押しになればと思います。

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